Outlook 2019 スペースを含んで切れてしまうハイパーリンクを挿入する方法です。これはOutlook2016やO365でも同様の内容になります。
Outlookではメール本文にファイルサーバのパスやWEBサイトのURLなどを挿入することができます。ただ、リンクをクリックしてからそのハイパーリンクを機能させるには、メール形式をテキスト以外にする必要があります。
HTMLだと相手がoutlookでなくてもハイパーリンクを機能させることができますが、HTMLはセキュリティ的に危険で会社では使えないということもあるので、ご注意ください。
そして、Outlook 2019 スペースを含んで切れてしまうハイパーリンクを挿入する方法ですが、以下の情報が参考になります。
電子メール メッセージに空白を含んだリンクを追加する
サイトによると、Microsoft Windows では、空白を含んだ長いファイル名がサポートされます。ただし、空白を含むファイル名へのリンクを電子メールに含めると、Microsoft Outlook では最初の空白でリンクが途切れます。ネットワーク パスやファイルが保存されている場所の途中に最初の空白があると、そこでリンクが途切れますとのこと。
たとえば、メッセージの本文に「\\networkshare\February Expense Report.xls」と入力した場合、これは Outlook によってテキストの最初の部分だけがリンクに変換され、次の例のようになります。
\\networkshare\February
これは、ファイルへの有効なリンクではありません。
これはよくあることですが、ファイルサーバのパスでフォルダ名にスペースが入っている場合などがあげられます。サイトのURLでスペースがあるケースは少ない気がします。
リンクを表すテキストに空白を含めたままにするには、次の例のように山形のかっこ (<>) で囲みます。
< \\networkshare\February expense Report.xls >または< http://www.contoso.com/finance/February Expense Report.xls >
Outlook では、山形のかっこ (<>) で囲まれたテキストはすべてリンクの一部として扱われ、受信者はこのファイルへの完全なリンクを受信します。
後、おぼえておくと便利なのがCtrl+kキーがショートカットキーになります。