会社で使っているWindows Server 2016がすこぶる重たいということがありました。同様の事象を経験している人は少なからずいると思います。
実はその原因がWindows Defenderだったりします。もちろん、すべてのサーバーがこれが原因とはいえませんが、その原因の一つであったりしますので、これを無効にすることで事象が解決することがあります。
例えば、同様にこんな質問があります。
以下は質問の翻訳です。
Defenderのインストールはデフォルトで行われますが、Defenderがホストやゲストのマシンをひどく遅くするようです。私は今、ホスト上のすべてのVMとすべてがよりスムーズに動作しています(PS Uninstall-WindowsFeature -Name Windows-Defender-Features)をアンインストールしました。
問題のサーバー:ドメインコントローラ(DC、DNS、DHCP、ファイルサーバー)、SQLサーバー、Exchange Server(2016)、DPM、および最終的にWebサーバー(Server 2012R2)
おそらく、サーバー上のAV(おそらくDefenderではなく、あまりにも新しいもの)に関するいくつかの「ベストプラクティス」があると思いますが、あまり見つけられません。
基本的にディフェンダーがどのように機能しているかを知っていますが、パフォーマンスに与える大きな影響に驚いていますとコメントがあります。
すべてのサーバーで発生するとは言いませんが、特にスペックが高くて処理が多いサーバーだと顕著に動作が重くなるようです。
例えば、リモートデスクトップの画面がすでに反応が遅く、その後、ログインした後もカーソルが遅いとか、通常の操作において画面の遷移が遅いなど、遅延がある場合は、一度、Defenderを無効にしてみるといいかもしれません。
少なくとも切り分けにはなりますね。それで動作が改善されたら、別のアンチウィルスソフトを検討してみるといいかもしれませんね。