VMware Horizon Viewで仮想デスクトップにログインしたときにブラック スクリーンが表示される

VMware ViewでVMware View Clientがインストールされた端末から仮想デスクトップに接続した場合に、ログイン時にブラックスクリーンが表示される場合があります。


この件については、以下のKBが参考になります。

>>Horizon View 仮想デスクトップにログインしたときにブラック スクリーンが表示される (2078922)

・PCoIP プロトコルを使用してHorizon View 仮想マシンに接続しようとしたときに、一時的にブラック スクリーンが表示されクライアントの接続が切断されます。 同じ仮想マシンで RDP プロトコルを使用したときは、接続が成功します。
・内部からの PCoIP 接続は成功することがありますが、外部からの接続ではブラック スクリーンが表示されます。
・PCoIP ゼロ クライアントからの接続は失敗しますが、Horizon View ソフトウェア クライアントを使用すると成功します。

 



考えられる原因として以下があります。

・接続サーバ設定での誤った構成。
・View 仮想マシンにおける vRAM の不足。
・View 仮想マシンに搭載されたビデオ ドライバのバージョンが正しくない。



PCoiIP を使用したときに、ブラック スクリーンが表示される場合の対処法

 

・View デスクトップで正しいビデオ ドライバが使用されていることを確認します。 
・PCoIP が表示プロトコルのときに、免責事項またはログイン バナーが使用されていないことを確認します。 
・クライアントで表示する解像度用に十分なビデオ メモリを提供できるようにプールが構成されていることを確認します。 
・エージェントが正しい順序でインストールされていることを確認します。
・PCoIP Security Gateway の構成を確認します。
・PCoIP プロトコルを使ったシン クライアントまたはゼロ クライアントからの接続が失敗し、View ソフトウェア クライアントを使用して成功した場合、シン クライアントの設定に誤りがあるためにこの問題が発生している可能性があります。 シン クライアントまたはゼロ クライアントの構成を再確認し、必要であればベンダーに問い合わせてください。
・ネットワークが正しく構成されていることを確認します。 
・PCOIP_Server_Logs を作成する時に、PCOIP が使用する一時ファイルを書き込むのに十分な領域が View デスクトップにあることを確認します。
※詳細はVMwareのKBを確認してください。


また、他に見つけた情報としては、解像度を下げるとブラックスクリーンの表示が出て接続できない事象が解決しという内容もありました。



VMware Horizon Viewで仮想デスクトップにログインしたときにブラック スクリーンが表示される場合は、参考にしてみてください。