Ciscoで使える便利コマンド『show vlan-switch』

Ciscoルータでスイッチポートがある場合、VLANデータベースモードでVLANを定義する事ができます。
  
デフォルトではすべてのポートはVLAN1に定義されています。
 
また、VLAN を作成できるのは、VLAN データベース モードからだけです。
 
VLAN データベース モードから VLAN が作成されると、vlan.dat ファイルが作成され、ルータのフラッシュ ファイル システムに格納されます。 
 
このあたりの情報はシスコの公式サイトを参照してください。
 
ここで、Ciscoルータで「VLANデータベース モード」に移行することなく、設定されたすべてのVLANの詳細な設定情報を表示するコマンドがあります。
 
 
こちら、
 
■show vlan-switch
 
≪出力例≫
 
Router# show vlan-switch
 
VLAN Name Status Ports
---- -------------------------------- --------- 
1 default active Fa0, Fa1, Fa2, Fa3
1002 fddi-default active
1003 token-ring-default active
1004 fddinet-default active
1005 trnet-default active
 
VLAN Type SAID MTU Parent RingNo BridgeNo Stp BrdgMode Trans1 Trans2
---- ----- ---------- ----- ------ ------ -------
1 enet 100001 1500 - - - - - 1002 1003
1002 fddi 101002 1500 - - - - - 1 1003
1003 tr 101003 1500 1005 0 - - srb 1 1002
1004 fdnet 101004 1500 - - 1 ibm - 0 0
1005 trnet 101005 1500 - - 1 ibm - 0 0
Router#
 
CiscoルーターCatalystで操作感が違うところがありますので、ご注意ください。