Bitlockerで回復キーを入力しても一致しませんと表示される事象があるようです。色んなメーカーのPC端末で発生しているようで高速スタートアップが原因ではないかとフォーラムに記載があります。
以下は事象の抜粋です。
bitlockerで該当の回復キーを入力しても一致しませんと表示される事象が発生しております。
使用環境ActiveDirectory環境でskyseaにてbitlockerキーを含む端末管理
暗号化時ファイルとしてキーを保存
1台目
東芝 dynabook B65/A
3/2に現象発生持ち出しのため暗号化して再起動
再起動して起動を確認
その後再起動すると現象発生
2台目NEC PC-VKT16XZG2
3/5に暗号化、3/17におそらくwindows updateによる保護中断中であったため保護再開。再起動時に現象発生。
skysea及びactivedirectory及びbitlocker回復キー置き場を確認
要求されたのは「F9」で始まるキーでしたが、回復キー置き場にあったものは「AB」で始まるものであり
3/5のbitlockerキーの3/5のskyseaのbitlockerキー情報及び3/5のactivedirectoryのbitlocker情報と一致。「F9」は3/17のactivedirectoryの追加情報及び現象発生日時と一致しています。
保護再開時にキーIDか勝手に変わったものと思われます
「高速スタートアップ」+「Bitlocker」は相性が悪く壊れる可能性が高いというコメントがあります。高速スタートアップを無効化して事象が改善したかどうかは書かれていません。
「参考」
調べると確かに高速スタートアップを使用した場合に、Bitlockerのパスワードが毎回必要になるという情報がありましたが、ただ、今回の事象とはちょっと違うようです。いずれにせよ、高速スタートアップは弊害をもたらすことが多いので、無効にしておいたほうがよさそうです。