Windows10 更新プログラムのインストールのスケジュールのGPO設定

Windows10 更新プログラムのインストールのスケジュールのGPO設定についての情報になります。ドメイン環境にあるWindows10の場合、GPOWindows Update関連の設定を一括管理、制御ができます。

 

ActiveDirectoryのグループ ポリシーの [自動更新を構成する] では、指定時刻にインストールした後、強制的に再起動するように構成できます。

 

時間を設定するには、[自動更新を構成する] に移動し、オプション [4 - 自動ダウンロードしインストール日時を指定] を選んで、[インストールを実行する時間] ドロップダウンに時間を入力して設定もできますが、GPOでも設定が可能です。

 

 

指定した自動メンテナンス時間 ([コンピューターの構成] > [管理用テンプレート] > [Windows コンポーネント] > [メンテナンス スケジューラ] で構成) にインストールを実行するように指定することもできます。

 

[スケジュールされた時刻に常に自動的に再起動する] を有効にすると、指定したインストール時間の後に強制的に再起動されます。またサインインしているユーザーに対し、まもなく再起動されることを警告するようにタイマーを構成できます。

 

 

またレジストリの設定は非推奨とのことです。

 

レジストリを使っても同じ結果が得られますが、推奨はできません。 HKLM\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU の下で AuOptions を 4 に設定し、ScheduledInstallTime でインストールする時刻を設定します。次に AlwaysAutoRebootAtScheduledTime を有効にし、AlwaysAutoRebootAtScheduledTimeMinutes で再起動までの遅延時間を分単位で指定します。 グループ ポリシーと同様、AlwaysAutoRebootAtScheduledTimeMinutes を使って、サインインしているユーザーに対し、まもなく再起動されることを警告するタイマーを設定できます。

 

更新プログラムの適用をスケジュール管理したい場合に便利な設定です。

 

参考情報

更新後のデバイスの再起動の管理 (Windows 10) - Windows Deployment | Microsoft Docs

 

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