インフラエンジニアとしてこれまでVDIなどの構築でセキュリティソフトは合わせて導入することが多く、トレンドマイクロ、シマンテックなどを導入することが多かったですが、どうやら、シマンテックが買収されて色々と業界で話題になっているようです。
マイクロソフトのWindowsにデフォルトで導入されているDefenderがありますが、これを引き合いに出して以下のような資料を発見しました。
Microsoft Security Forum 2020
Symantec 製品ご利用中のお客様に捧げる Microsoft セキュリティへの移行のススメ
https://www.microsoft.com/cms/api/am/binary/RE4siMK
通常、それほど不満がなければこれまで利用していたセキュリティメーカーのアンチウィルスソフトを使用することが多いと思います。
なぜ変更したくないかというと、大手企業になるとしっかりとした動作検証も必要になりますし、端末にどう展開していくかも検討しながら進めなければなりません。
その為、簡単に製品を変更することはまずないのですが、ここにきてマイクロソフトのチャンスがあるかもしれません。その他のメーカーの可能性もありますが。
中に書かれていますが、営業担当がいなくなり相談に困っているとか、次回のライセンス更新時は3倍以上の値上げになると言われてるとか書かれています。
これ実際に現場で聞いたのですが、確かにライセンス費用が高くなるという話があるようです。ITインフラってコスト削減を意識している企業が多い中で、メーカー側の勝手な値上げは利用者側の信頼を裏切る形になりますよね。
特に最近はコロナの影響で予算を下げろと言われているIT部門の管理者が多いはず。その為、この流れは間違いなくマイナスですね。
IT業界に身を置いて買収という話はいつもでてくる話になりますが、プラスになるよういビジネスをしていかないと結果、顧客離れにつながりますので、今後の動向が気になりますね。
この情報を調べていてこの影響かわかりませんが、どこかの大学もSEPからトレンドマイクロの製品に変更してるところがありましたし、今後の動向は引き続きウォッチしていきます。