NFS、SMBの速度比較 ファイルサイズが小さい場合はNFSのほうがメリットあり

NFS、SMBの速度比較について調べてみました。ネットで調べるとNFSのほうが軍配があがるような内容がよくみられます。

 

海外のサイトで速度比較をしていて、ファイルサイズが小さい場合はNFSのほうがメリットありそうです。

 

参考元はこちら。

https://ferhatakgun.com/network-share-performance-differences-between-nfs-smb/

 

ただ、ちょっと情報が古くてSMBv2になります。

 

大規模なMTUでNFSv4とSMBv2を使用することにしました。両方のプロトコルの重要な違いは、認証方法です。NFSは、ホストベースの認証システムを使用します。これは、認証されたマシン上のすべてのユーザーが特定の共有にアクセスできることを意味します。ただし、SMBはユーザーベースの認証を提供します。NFSv4以降、認証システムを拡張するKerberosサーバーを使用することが可能です。

 

 

サイトに掲載された速度比較結果ですが、サイズが大きいファイルについてはそれほど大きな差はありませんが、小さいファイルだとNFSのほうが速度が圧倒的に速いですね。

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ご覧のとおり、NFSはパフォーマンスが向上し、ファイルが中サイズまたは小さい場合は無敵です。ファイルが十分に大きい場合、両方の方法のタイミングが互いに近づきます。LinuxおよびMacOSの所有者は、SMBではなくNFSを使用する必要があります。悲しいことに、ほとんどのWindowsユーザーはSMBの使用を余儀なくされています。

 

NFSのほうが速度が出るということで、SMB3と比較するともう少し結果が変わるかもしれません。

 

Windowsで運用している場合は、NFSを敢えて有効にすることはないかもしれませんが、小さいファイルを大量にコピーすることがある場合は、SMBと速度比較してみるのもいいかもしれませんね。

 

確かにプロトコルによって転送速度も変わってきますし、データ量が多いサーバの場合は、参考になると思います。

 

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