Windows Server 2019の共有フォルダへのアクセスが遅い Defenderを無効にすると改善するという内容の質問がマイクロソフトのフォーラムにありました。
こちら
Windows Server 2019 上の共有フォルダへのアクセスが遅い
以下は抜粋です。
Windows Server 2019 上の共有フォルダに、Windows10 Proからアクセスすると応答が返ってくるまで 22秒ほどかかり非常に遅い現象が出ております。
アンチウィルスソフトはまだインストールされておりませんが、色々と調査をしたところ、Windows Server 2019 の Windows Defender で「プライベートネットワーク(アクティブ)」の Windowsファイアウォールをオフにすると2秒ほどでアクセスできるようになります。
Windows Defenderファイアウォール の「受信の規則」と「送信の規則」では、「ファイルとプリンターの共有」は「有効」になっています。因みに Work Group 環境です。
実はこういった状況を経験したことがあるのですが、Windows Server 2016でも同様にアクセスが異常に遅いという経験をしたことがあります。
その場合も切り分けの一つで、Windows Defenderを無効にすると改善されました。
サードパーティー製のアンチウイルス対策ソフトを入れるのであれば無効にしても問題がないと思いますが、このまま使いたい場合は、Windows Updateをすることで改善することがあるかもしれません。
上記内容より、確実にDefenderが影響しているのは間違いないので、WindowsUpdateを実施してみるか、もしくは別の製品に切り替えるなどの検討が必要かもしれないですね。