企業ではIEを利用している環境が多いと思いますが、セキュリティーの関係でポップアップを拒否しているケースが多いと思います。
しかし、システムによってはポップアップがうごくシステムがある場合があります。その場合、ユーザーはポップアップを許可する操作が必要になり、少し面倒ですよね。
そこで、特定のサイトだけポップアップを許可する設定をグループポリシーで設定する事が可能です。
また、個別でポップアップブロックを有効、無効にする場合は、IEを起動し、「インターネットオプション」ー「プライバシー」タブをクリックし、「ポップアップブロック」の下に「ポップアップ ブロックを有効にする」のチェックをはずすとポップアップブロックが無効になります。
また、個別のサイトだけポップアップを有効にしたい場合は、同一の箇所で「設定」をクリックし、「許可するサイトのアドレス」に対象のサイトを追加します。
そして、グループポリシーで設定する場合は、
[管理用テンプレート] → [Windows コンポーネント] → [Internet Explorer] → [許可されたポップアップの一覧]
に対象のサイトを追加すればOKです。
設定後、対象のサイトのポップアップが許可されていることを確認します。これにより、特定のWebサイトのみポップアップブロックを解除することができます。
ポップアップブロックを無効にするとすべてのWebサイトのポップアップを受け入れてしまうので、特定のWebサイトのみ解除するようにしたほうがいいですね。