Windows10のHyper-V上でCentOSを稼働させる場合のライセンスの考え方が難しい

Windows10のHyper-V上でCentOSを稼働させる場合のライセンスの考え方が難しいですね。

 

Windows10のHyper-V上でCentOSを動かし、このCentOS上にWebサーバを構築して外部に公開した場合、ホストマシンであるWindows10はサーバOSでなくクライアントOSなのでライセンス違反になるか、それとも、Hyper-V上で動かしているCentOSはWindows10のライセンスと関係なくサーバとして使用できるかという質問です。

 

CentOS自体はライセンス不要なので問題ないですが、マイクロソフト側では違反になるかということです。これ、VMwareなら当然、問題になりませんが、どうなんでしょうか。

 

 

あくまで参考情報ですが、Windows 10上で「サーバーソフトウェアを外部に公開・提供する」ことは、おそらくランセンス違反になる可能性が高いです。サーバーソフトのライセンス有無は関係なく「公開するならWindows Serverで」というのが、ライセンス上の解釈と理解しています。

グレーの部分もあるので詳細の解説はしませんが(デフォルトで利用可能なWebサーバーファイルサーバーなどの解釈)、クライアントHyper-Vの想定利用方法は「ローカル開発用」と「サポート用」といった範疇で「OS利用者が自分で使う」想定だと思います。外部公開に関して「Deafult Switch」という固定化した仮想スイッチ経由でしか外部とやり取りできない動作ですので、そういった解釈になっている可能性があります。

 

上記のようにあり、一般回答から導くのは確かに難しいかもしれないですね。結論は問い合わせをしてみるとなりますが、Windows10というところが問題になる可能性がありますね。

 

「参考」

https://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/0538a970-a0be-485a-971d-ce00f486c42d/windows1012398hyperv1997812391centos1243421205203161237312379124272258?forum=win10itprogeneralJP