Windows10 コントロールパネルでのBitLockerの状態の確認でアクティブ化を待っています、suspend

Windows10 コントロールパネルでのBitLockerの状態の確認でアクティブ化を待っています、suspendのステータスの状態についての説明になります。VDIで運用している場合はこういった設定は意識しないと思いますが、物理のPC端末の場合は紛失に備えて、BitLockerを使用することがあります。

 

BitLocker の状態の確認
特定のボリュームの BitLocker の状態を確認するために、管理者は、BitLocker コントロールパネルアプレットWindows エクスプローラー、管理-bde コマンドラインツール、または Windows PowerShell コマンドレットでドライブの状態を確認できます。 各オプションには、さまざまな詳細レベルと使いやすさが用意されています。 以下のセクションで利用可能な各方法を確認します。

 

 

コントロールパネルでの BitLocker の状態の確認

コントロールパネルでの BitLocker の状態の確認ほとんどのユーザーが使用する最も一般的な方法は、コントロールパネルによる BitLocker の状態の確認です。 開くと、ボリュームの説明とドライブ文字の横に各ボリュームの状態が表示されます。 使用可能な状態の戻り値は、次のコントロールパネルにあります。コントロールパネルでの BITLOCKER の状態の確認

ステータス 説明

オン ボリュームの BitLocker が有効になっている

オフ BitLocker はボリュームに対して有効になっていません

Suspended BitLocker が中断され、ボリュームがアクティブに保護されていないアクティブ化を待っています

BitLocker はクリアなプロテクターキーで有効になっているため、完全に保護する必要があります。

 

ドライブが BitLocker で事前にプロビジョニングされている場合は、ボリューム上に黄色の感嘆符アイコンが表示された、"アクティブ化の待機中" の状態が表示されます。 この状態は、ボリュームの暗号化時に使用されたクリアなプロテクターしかなかったことを意味します。 この場合、ボリュームは保護された状態ではないため、ドライブが完全に保護される前に、セキュリティで保護されたキーをボリュームに追加する必要があります。

 

「参考」

BitLocker の基本的な展開 (Windows 10) - Microsoft 365 Security | Microsoft Docs

 

BitLockerの運用をする場合は、復旧パスワードがとても大事になりますので、自分の端末以外の場所にパスワードを保管しておかないとパスワードの要求がでてきたときにPCが利用できなくなるので注意が必要です。

 

ただしくBitLockerが設定されているかどうかを確認するのに上記のURLが参考になりますね。