RedHat Enterprise Linux7のyumで使用するプロキシ設定場所

RedHat Enterprise Linuxでsubscription-manager registerで登録を試みたところ、「ネットワークエラーでサーバーに接続できません。」という表示で接続ができませんでした。


これはインターネット接続において、プロキシがいる環境の場合、プロキシの設定をしてあげる必要があります。


そして、同様にプロキシがいる環境でyumを実行する場合にも、プロキシの設定をしてあげる必要があります。


まず、色々と検索しているとRHELでは、yumのプロキシ設定は/etc/sysconfig/rhn/up2dateに記載されているという情報があったので、こちらで対応してみたが状況変わらず。

 



続いて、RedHatの公式サイトにあった情報を利用してみたところ、問題なく解決する事ができました。

>>subscription-manager および yum 問題をトラブルシューティングする


RHSM で http プロキシを使用する場合は、/etc/yum.conf ではなく /etc/rhsm/rhsm.conf にプロキシ設定を行います。



#cd /etc/rhsm
#vi  rhsm.conf
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proxy_hostname = 192.168.1.1
proxy_port = 8080
※wq!で上書き保存
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ちなみに、subscription-manager registerでシステムを登録した後は、subscription-manager listコマンドでステータスを確認する事ができます。


一度、システムを削除して再登録する手順は以下です。

# subscription-manager unregister
# subscription-manager clean
# subscription-manager register 
# subscription-manager subscribe --auto



プロキシがいる環境で、subscription-managerでシステムが登録できない場合は、参考にしてみてください。