Windows10 夜間モードで画面を黄色、ベージュ色に変更しブルーライトを抑える設定についての説明になります。スマホにもこの機能が標準で搭載されていて、以前、Xperia5で突然、画面がベージュ色に変わってびっくりしたのですが、設定が勝手にというか、おそらく手が触れてしまったのだと思いますが、設定がONになっていました。
同様にWindows10でも標準機能でブルーライトをカットできる機能があります。
Windows 10 Creators Update以降には、夜間モードが搭載されていて、夜間モードを有効にすると、画面を黄色がかった暖色系に変更して、ブルーライトの発光を抑えることができます。
では、設定手順です。
①「スタート」→「設定」の順にクリックします。
②「設定」→「システム」をクリックします。
③「ディスプレイ」をクリックします。以下の画面が表示されます。
④夜間モードを有効にするとすぐに画面のカラーが変わります。
実際にその画面はキャプチャーではとれないので、設定を変更して確認してみてください。
これに関連してマイクロソフトのコミュニティにこんな情報がありました。
windowsアップデートに伴う色調整について
2020/11/13にwindowsをアップデートしたところ、画面が常時黄みがかったものになってしまいました。
おそらく常時ブルーライトカットが働いていると思われます。ブルーライトカット機能のアプリ・ソフトなどは入れておりません。
現在解決のために試したものは
・ナイトモードのオフの確認
・設定→システム→ディスプレイ→ディスプレイの詳細設定 からカラープロファイルの変更・初期化、ディスプレイの調整
・ディスプレイ、グラッフィックカードのドライバの更新
・タスクスケジューラーからCalibration Loaderの無効化
いずれも解決に至っていません。現在外部モニター側の設定で赤緑を減らして元の色調に近づけて対応しています。
また、windowsの設定からディスプレイの解像度を変更したり、NVIDIAコントロールパネルのディスプレイのカラー設定で「NVIDIAの設定を適用する」をクリックしたとき、ディスプレイの詳細設定からディスプレイの調整を行った時などに数秒だけ元の色調に戻りその後また黄ばんで見えるようになります。
その他色の設定に関わる項目などはありますでしょうか?
KINGSOFT Internet Security 20をオフにしたところ同症状が解決したとあり、これは標準機能ではなく、セキュリティソフトによる影響とのことで、こういった機能がサードパーティー製のセキュリティ製品にあるのは驚きでしたが、同じ症状で悩む人がいそうなので、共有します。
ブルーライトは目に刺激が強いので、普段から光をおさえるとかしたほうがいいでしょうね。仕事でパソコンを一日中見ている人は要注意。