Windows Server 2016にF-SecureインストールでDefenderは自動で無効にならない

Windows Server 2016にF-SecureインストールしてもDefenderは自動で無効にならないという事象がありましたが、これはWindows Server 2016の仕様のようです。


情報元はこちら。

Windows 2016サーバーとWindows Defender

https://community.f-secure.com/t5/Business/Windows-2016-Server-and-Windows/td-p/102455


以下は質問内容ですが、F-SecureサーバーセキュリティをWindows 2016サーバーにインストールする場合、Windows Defenderは無効になりませんというものです。ちなみに、自宅のWindows10はESETをインストールすると自動で無効になりました。

 

F-SecureサーバーセキュリティをWindows 2016サーバーにインストールする場合、Windows Defenderは無効になりません。つまり、その時点で2つのウイルス対策製品が稼働していることになります。

F-Secureは、この理由が「MicrosoftWindows Server製品用のWindows Defenderの自動無効化を実装していない(W10クライアントOSで行われているのと同じ方法で)」と述べている。これは設計によるものです "。

グループポリシーを使用してWindows Defender for Windows 2016サーバーを無効にしました。

F-Secureサーバーセキュリティをインストールした後、Windows Defenderのこの「問題」について他の人は何をしていますか?

 


これはMicrosoftによって記述されたWindows 2016 Serverの動作ですとのことで、実際にMSのサイトに飛ぶと仕様と記載がありました。

一つは、それゆえ、Microsoftの指示に従ってください:
あなたは、サードパーティウイルス対策製品をインストールしている場合、Windows Server 2016では、Windows DefenderのAVは、パッシブまたは無効モードに入りません。サードパーティ製のウイルス対策製品をインストールする場合は 、Windows Server 2016上でWindows Defender AVをアンインストール して、複数のウイルス対策製品がコンピュータにインストールされていることによる問題を防ぐ必要があります。

 

これまで通り、複数のアンチウィルスソフトを入れるのは動作的に推奨されないので、手動で無効にする必要があります。Defenderの無効化手順は別の記事で紹介したいと思います。

 

Windows10の場合は、有効にしておいてもサードパーティ製のセキュリティソフトが有効になれば自動的に無効になり、サーバとは異なる動作をしていることを確認しています。