プロファイルにログオン スクリプトを割り当てる場合のパスの書き方

Windows Server 2012 R2でログオンスクリプトを適用する場合、ローカルポリシーか、ドメイン環境ではグループポリシーが利用できます。


後、このほか、ユーザープロファイルにログオンスクリプトを割り当てる方法もあります。ユーザープロファイルには、色々とこういった設定ができる項目があります。


他にも移動ユーザープロファイルなども、プロファイルに適用することができますね。ただ、一般的にはグループポリシーで適用する場合が多いですが。


そして、プロファイルでログオンスクリプトを割り当てる場合の方法を紹介します。


詳細はマイクロソフトの公式サイトで。

>>[HOW TO] ログオン スクリプトをローカル ユーザー プロファイルに割り当てる方法(マイクロソフト)


 

■ログオン スクリプトをユーザー プロファイルに割り当てる

 

①タスク バーの [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントして [コントロール パネル] をクリックします。
②[管理ツール] をダブルクリックし、[コンピュータの管理] をダブルクリックします。
コンソール ツリーで [ローカル ユーザーとグループ] を展開し、[ユーザー] をクリックします。
③目的のユーザー アカウントをクリックします。
④[操作] をクリックして、[プロパティ] をクリックします。
⑤[プロファイル] タブをクリックし、[ログオン スクリプト] ボックスにスクリプトのパスとファイル名を入力します。
⑥[適用] をクリックし、[OK] をクリックします。



また、パスの書き方には注意が必要です。

>><ユーザー> プロパティ シート - プロファイル(マイクロソフト)

[ログオン スクリプト]
ログオン スクリプトの名前を入力する場所です。ログオン スクリプトが既定のログオン スクリプト パスのサブディレクトリにある場合は、ファイル名の前に相対パスを付けます。
たとえば、\\コンピューター名\Netlogon\フォルダー名に格納されている Startup.bat ログオン スクリプトを指定するには、「フォルダー名\Startup.bat」と入力します。


Netlogonフォルダー名にスクリプトを配置する場合は、絶対パスではなく相対パスで設定しします。この指定を間違えると、ログオンスクリプトが実行されないというケースもあるので、注意してください。