Windows Server 2016 Telnetクライアントの機能の追加は再起動いらない

ファイアウォールなどで制限された環境だと通信の切り分けが難しい場合があります。そこで便利なのがtelnetです。セキュリティ的には最近はtelnetを使わないところが多いと思いますが、切り分けでサーバーで使えるようにしておくと便利です。


そして、Windows Server 2016でtelnetを使いたい場合は、機能の追加と削除から追加することができます。


構築中のサーバーならあんまり気にしませんが、運用中のサーバーで機能を追加したい場合に気になるのが再起動が必要かどうかですが、Telnetクライアントの機能の追加は再起動いらないので安心して追加できます。


ちなみに、Windowsでポートが解放されているかどうかを確認するTelnetコマンドは以下になります。

 

 

telnet <IPアドレス> <ポート番号>


例として80番ポートがサーバーで解放されているかどうかの確認です。

# telnet 192.168.1.1 80


その他、ローカルで接続確認もできるので使えるようにしておくと便利です。特にメールサーバなどはtelnetで25番ポートが接続できるかなどの確認ができます。その他、PC端末にTeraTermなどのターミナルソフトが入っていればそこから接続テストもできます。