通常、管理が煩雑になるのでサーバー側ではパーソナルファイアウォールは無効にするケースが多いと思いますが、環境によってはサーバー側でファイアウォール有効にすることもあると思います。
そこでWindows Server 2016で使える、WindowsFirewallのルールをPowerShellでインポート、エクスポートするスクリプトがTechNetに公開されていたので、紹介します。
こちら
https://gallery.technet.microsoft.com/scriptcenter/Powershell-to-export-and-23287694
概要※機械翻訳
ファイアウォールルールをエクスポートおよびインポートする方法は1つしかありません。ファイアウォールコンソールのBLOB(wfwファイル)として、またはスクリプトを使用する方法です。セットからのルールの削除や編集を自動化したいのであれば、サードパーティ製のツールを使用したり、危険な場所でレジストリを操作したりすることなくそれを行う(簡単な)方法はありません。
3つのスクリプトExportFirewallRules.ps1、ImportFirewallRules.ps1、およびRemoveFirewallRules.ps1は、CSVまたはJSONファイル形式で完全なファイアウォールルールセットをエクスポート、インポート、および削除します。同じ表示名を持つ既存のルールをインポートすると、上書きされます。
Powershell V4以上が必要です。
実際に使ってみましたが、上記3つのスクリプトを使えば、インポート、エクスポートなどができます。ちなみに、インポートは上書きではなく追加になり、Removeもcsvと合致したものを削除する形になりますので、使い方に注意が必要です。
またPowerShellを使わなくてもGUIでもエクスポート、インポートができますので、状況に応じて使い分ければいいと思います。