スマホのmicroSDカード 読み取りできるけれど書き込みできない原因と買い替え時期

先日、テレビを買い替えたのですが、どんな家電でも寿命が来るのでいずれは買い替える必要があります。今回、テレビは7年ぶりの買い替えなので、よくもってくれました。まだ使えるので、自分の部屋のセカンドテレビにする予定です。

 

今回はテレビではなく、スマホで使用するmicroSDカードについての話題になりますが、スマホで使用するmicroSDカード 読み取りできるけれど書き込みできなくなることがあるそうで、その原因と買い替え時期について考えてみました。

 

個人的にこういった症状に遭遇したことはないのですが、読み取りができるけど書き込みができないのは困りますよね。どういった原因でこの事象が起こるのかについて、ネットニュースで紹介されていました。

 

 

そんなmicroSDカードですが、ある日突然「読み取りできるけれど書き込みできない」状態になることがあります。SDカードのように書き込みを禁止できる物理的なスイッチ(左側面上部にある小さなスライド式スイッチ)があるわけでもなし、どういうわけか書き込めなくなるのです。

原因はいくつかありますが、ひとつには「データ破損防止目的の書き込み禁止」が考えられます。書き込みエラーが頻発するようになった場合、microSDカードに内蔵されているフラッシュメモリコントローラが以降の書き込みを禁止するのです。こうなると、ファイルの追加はもちろん削除や変更、microSDカード全体の初期化(フォーマット)もできなくなります。

そうなった場合、再び書き込みできるようになる可能性は低いと考えるべきでしょう。そもそもNANDフラッシュメモリは書き込み/消去サイクル数に上限があり、頻繁にファイルの追加や消去を繰り返すとそのぶん寿命が短くなります。症状が悪化して読み取りすらできなくなる前に、パソコンを使うなどして他のストレージへバックアップしておきましょう。

 

突然microSDカードに書き込めなくなった! 何が原因?(PHILE WEB) - Yahoo!ニュース 

 

ちなみに書き込みもできなくなることがあるとうことなので、症状が出始めたら買い替えを検討して、大事なデータはPCやクラウドなどにバックアップしたほうがいいですね。

 

その際に、クラウドへのデータ移行はLTE経由だととんでもないデータ量になることがあるので、WiFi経由がおすすめです。家族がいる方は、家族や子供の大事な写真、想い出がたくさん詰まっていると思いますので、大事なデータがなくまる前に対処したほうがいいですね。

 

ちなみにSDカードの寿命はネットで調べると2~3年ということなので、今の時代はクラウドをバックアップ先として利用しておくといいかもしれません。もしくはクラウドが嫌いなら自宅のPCやNASがおすすめです。

 

最近はNASも安くなって買いやすくなっています。