Windows Server 2008 R2以降の環境で、スタートメニューからWindows セキュリティを削除する設定を探していたら、グループポリシーで設定できることが分かりました。
参考にした情報は以下のマイクロソフトの公開情報です。
>>[スタート] メニューから [Windows セキュリティ] 項目を削除する
情報自体は古くて、対象のOSが「Windows Server 2003, Windows Server 2003 R2, Windows Server 2003 with SP1, Windows Server 2003 with SP2」になっています。
①[スタート] メニューから [Windows セキュリティ] 項目を削除するにはグループ ポリシーを開きます。
②[コンピュータの構成] で、[管理用テンプレート]、[Windows コンポーネント]、[ターミナル サービス] の順にクリックし、[[スタート] メニューから Windows セキュリティ項目を削除する] 設定をダブルクリックします。
③[有効] をクリックし、[OK] をクリックします。
[コンピューターの構成]ー[管理用テンプレート]ー[Windowsコンポーネント]ー[リモートデスクトップサービス]ー[リモートデスクトップセッションホスト]ー[リモートセッション環境]をクリックし、”[スタート]メニューからWindowsセキュリティを削除する”を有効にします。
このグループポリシーを有効にする事で、スタートメニューのWindows セキュリティが表示されなくなります。ちなみに、この項目を残しておくと、ユーザーは、パスワードの変更や、画面のロックなどができるようになります。