Horizon Connection Serverでポートの枯渇を回避するためのWindows Server2012の構成に関する情報です。
情報元はこちら。
Horizon Connection Server(85667)でポートの枯渇を回避するためのWindows Server2012の構成
https://kb.vmware.com/s/article/85667?lang=en_US
症状
Horizon Connection Serverログで報告された、ポートの枯渇と使用可能なバッファスペースがありません。
2021-09-28T03:31:29.672Z ERROR (1374-26E4) <pool-23-thread-17> [AdamEntityManager] Search for an ADAM object by DN for CN=XXXXXXX,CN=ForeignSecurityPrincipals,DC=vdiglobal,DC=vmware,DC=int failed: com.vmware.vdi.logger.Logger.error(Logger.java:92)
javax.naming.CommunicationException: 127.0.0.1:389 [Root exception is java.net.SocketException: No buffer space available (maximum connections reached?): connect]
ポート22389用に開いているソケットの数は、Windows2012で構成されたHorizonConnectionServerで不足しています。[デフォルトの最大許容ポート数は5000です]。
原因
Windows Server 2012では、netshコマンドを使用して、発信RPC通信に使用されるエフェメラル(動的)ポートの数を制限できます。使用されるポートの数は、256から64510(1025から65535)まで可能です。この問題を回避するには、UDPとTCPの両方の動的ポート範囲を拡張します。
netshコマンドの構文は次のとおりです。
注:管理者として、管理者特権のコマンドプロンプトからnetshコマンドを実行します。
netsh int ipv4 | ipv6 set dynamic tcp | udp start = number num = range
使用する開始ポートはnumberで、ポートの総数はrangeです。
私たちの目的では、プロトコルにipv4を使用し、tcpとudpの両方を別々のnetshコマンドで使用する必要があります。
netsh int ipv4 set dynamicport udp start = 60100 num = 65534
netsh int ipv4 set dynamicport tcp start = 60100 num = 65534
変更を有効にするには、この変更が行われた各WindowsServerシステムを再起動する必要があります。
次のコマンドを使用して、既存の範囲を確認できます。
netsh int ipv4 show dynamicport udp
netsh int ipv4 show dynamicport tcp
MaxUserPortのレジストリ編集として、別の手順を使用できます。
この後、再起動が必要です。詳細については、マイクロソフトサポート技術情報196271を参照してください。
Horizon Connection Serverでポートの枯渇を回避するためのWindows Server2012の構成ということで、中規模以上の場合は設定しておいたほうが無難でしょうね。
ロジクール ワイヤレスマウス 無線 マウス M185CG 小型 電池寿命最大12ケ月 無線マウス M185 グレー 国内正規品 |