現場でHyper-Vを操作する機会がでているのでHyper-Vの情報を集めています。正直、運営していて思いますが、VMwareのほうが操作しやすいし、使い慣れているのもありますが、Hyper-Vに違和感を感じます。
ただ、無償で使えるメリットもありますが、ただ、スタンダードエディションだと動かせるVMの数に制限があるので、ちょっと微妙ですね。
そして、VMware環境だとvCenterサーバがいれば、オンラインのままストレージ、ESXiホスト間を移動することができます。
では、Hyper-Vではと思って調べてみました。参考になったのがこちらの情報です。
第3回 Hyper-Vライブ・マイグレーションの構築手順 (1/5):Hyper-V 2.0実践ライブ・マイグレーション術 - @IT
まず、勉強になるのが、ライブ・マイグレーションを行うには、最低3台のサーバが必要で、内訳は、クラスタを構成するHyper-Vホスト2台(2ノード)と、ドメイン・コントローラ(DC)1台とのこと。
これは、フェイルオーバー・クラスタ機能(WSFC)を構成する親パーティションは、ドメインに参加している必要があるためとのこと。
そして、タイトルです。
VMwareのvCenter Server(VirtualCenter)と違い、Hyper-Vのライブ・マイグレーションには、統合管理製品であるSystem Center Virtual Machine Manager(SCVMM)は必要としない。ライブ・マイグレーションのテストを行うだけなら、OSに標準付属する「Hyper-Vマネージャー」と「フェールオーバー クラスター マネージャー」(以降WSFCマネージャ)で十分だ。
ライブマイグレーションには、SCVMMは必須ではないとのこと。お金をかけずに、ライブマイグレーション機能が使えるわけです。
これはいいことを聞きました。ということで、機会ができたらライブマイグレーション機能を試してみたいですね。